今回の紹介は本日封切りとなった「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」となります。
・概要
「とある魔術の禁書目録(インデックス)」とは電撃文庫の看板といえる作品です。
原作小説は22巻+続編である新約とある~6巻
アニメは24+24話の合計48話
物語は科学により超能力を身つける学園都市と魔術協会の対立を描く
主人公の上条当麻は学園都市サイドながら無能力の烙印を押されている。
しかし彼の右手には科学、魔術問わず全てのオカルトを打ち消すイマジンブレイカーという能力を持っていた。
そこへ敵に追われているというインデックスという少女に出会う
彼女は瞬間記憶能力により封印された魔術書10万3000冊を記憶した禁書目録(インデックス)なのであった。
上条はこれによりまざまな事件に巻き込まれる事になる。
といった原作の劇場版アニメとなっております。
劇場版は「大覇星祭」前ということなので原作では8巻の後、アニメだと2期の7話の後でしょうか。
余談ですがアニメの2話までしか見ていない友人も理解できたといっていたので
作品紹介ページで各キャラクターのプロフィールを見ておけば予習をしなくても大丈夫そうです。
・話の流れ
今回の話の流れ
は公式ページのあらすじをご覧ください。下手なネタバレを書いて楽しみを取りたくないので。
・ここがオススメ
最近のアニメ映画にある「TVスペシャルでいいんじゃない?」という感想をまったく持たない
劇場版ならではの話の盛り上がりと作画の細かさがありました。
新キャラクターの鳴護アリサの歌が非常に上手くライブシーンも必見、ポリゴンを使っているようですが違和感は無く派手な演出が良いです。キャストの三澤紗千香さんすごいです。
オールスター物の映画として完成度が高く、また一部のキャラがちら見せにもかかわらず音声が出るところが劇場版クオリティーを感じましたよ。
原作、アニメファンの夢であった「インデックスさん大活躍する」が現実のものに、すごい嬉しいです。
これ本当嬉しい。
今映画館に見に行くとこの映画の前日譚である小説「ロードトゥエンデュミオン」がもらえます。
なんとうすっぺらい小冊子では無く電撃文庫を踏襲した背表紙付きの「本」がもらえます。
こちらはまだ未読のため機会があれば。
しかしこの特典本なんと限定10万3000冊。禁書目録の10万3000冊。なんかこういう粋な数字遊び大好きです。
・まとめ
とあるシリーズを見たことのある人は是非見ておく価値のある作品だと思います。
また、未見の方には少々行きにくい雰囲気があると思います、友達に連れられて、とか
あの声優さんが出てるとかそういう理由さえあれば近年のアニメ映画としては上位の出来なので問題ないとかと。
しいて難点を挙げるならば、人によって感じ方があると思いますが
ツイッター、2chの感想を流し見するとラストが残念という感想がちらほら。
私的には主人公たちが成し得る最善の結果になったと思ったので文句無いですが人によっては好みに合わないかもしれません。
あと残念なところがひとつ、ラッキースケベ的な裸な後姿が何度か出ますが色っぽくないです(笑
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